ゴーヤの摘心と整枝の方法
このページではゴーヤの摘心と整枝の方法を、写真多めで出来るだけ細かく初心者にもわかりやすく紹介していきたいと思っています(真似すればOKってくらいを目指してます)。
ただ、ココで紹介している情報は独学で実践した内容ですので、紹介しているような結果にならない場合も有りますのでご了承下さい。
ゴーヤの摘心の方法
ゴーヤの摘心は立派なグリーンカーテンや実を沢山収穫する為に重要な作業になります。摘心を行う事によってツルが増え横に広がっていき、葉や花の数が増えていきます。また、雌花は親ヅルでは無く子ヅル・孫ヅルに多く付くと言われています。
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1.親ヅルの摘心方法
親ヅルの摘心は本葉が5枚になったら先端部分を爪でカットします。双葉の上に生えるギザギザの無い丸い初生葉2枚は葉数にカウントしないので注意して下さい。
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2.親ヅルの摘心後
親ヅルの先端をカットして数日経過すると、本葉の付け根から新たな子ヅルが成長してきます。その子ヅルも葉が5枚以上になったら摘心を行います。子ヅルの摘心はカーテンの範囲を左右に広くしたい場合は少し遅らせ、ツルが伸びるのを待ちます。
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3.子ヅルの摘心方法
子ヅルも葉が5枚以上で目的の長さまで生長したら摘心を行います。方法は親ヅルの摘心と同じで、先端部分を爪でカットします。数日経過すると葉の付け根から孫ヅルが生長してきます。カーテンを大きくしたくない場合や果実を沢山収穫する予定の無い場合はこの工程を行わず、子ヅルをメインに伸ばしてもOKです。
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4.しっかり生長するまでは雌花を摘花
背丈が1メートルくらいになるまでは生長を優先させる為、雌花が咲いたら摘花を行います。もったいない気もしますが、実に栄養を集中させず、生長を優先させた方が結果的に収穫量が多くなります。
ゴーヤの整枝方法
ゴーヤは自然にあるがまま伸ばしても、つる性の植物なのでグリーンカーテンにはなりますが、一手間加え、誘引テープ等で整枝を行うと少ない株数で幅の広いグリーンカーテンを作る事が出来ます。
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