ハイビスカスの剪定方法を詳しく紹介
このページでは鉢植えハイビスカスの剪定方法を、写真多めで出来るだけ細かく初心者にもわかりやすく紹介していきたいと思っています(真似すればOKってくらいを目指してます)。
画像だけだとわかりにくい!!と言う方はページ下に動画も用意していますのでそちらも参考にして下さい。
ただ、ココで紹介している情報は独学で実践した内容ですので、紹介しているような結果にならない場合も有りますのでご了承下さい。
剪定時期は2パターン
剪定の目安としては、冬場でも気温が10℃以上の環境で管理できる場合は翌年3月下旬から4月上旬に、
気温が10℃以下(かつ5℃以上)の環境で管理できる場合は、10月下旬から11月上旬(開花時期終了後が目安)に剪定を行います。
剪定方法
細い枝は根元からバッサリと、主枝になる太い枝は各枝を半分~1/3を残すように切り詰めて下さい。切る際は、葉柄のつけ根にある脇芽(外芽)の3ミリ~1センチ程度上をバッサリと切ります。
剪定後は枝だけのみすぼらしい姿になってしまいますが、暖かくなると脇芽から成長しはじめるので大丈夫です。
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1.剪定の時期
冬場の温度管理によって時期は2パターン有ります。10℃以上で管理する場合3月下旬~4月上旬。5℃以上10℃以下で管理する場合10月下旬~11月上旬の開花時期終了後に行います。
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2.剪定する位置
全体の半分~1/3が残るように剪定を行います。カットするポイントは外芽の3ミリからセンチ上を剪定バサミでカットします。
大胆にカットしても大丈夫です。 -
3.外芽とは?
外芽とは、文字通り外側にある芽の事で、鉢の中心を内側とした位置関係になります。なので、内側にある芽の事を内芽と言います。
内芽を生長させると枝が中心に向かって伸び、風通し陽当たりが悪くなってしまいます。 -
4.剪定作業
外芽の約1センチ上をカットします。切りすぎてもなかなか枯れる事は無いので思い切ってカットしても大丈夫です。
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5.バランスを確認
全体のバランスを見て、少し長いかなぁと思ったら少しずつ切り詰めていってもOKです。
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6.今回カットした量
今回は徒長した枝が多かったので、結構バッサリとカットしました。剪定時期によっては蕾が付いていたりして、剪定で切り落とすのは勿体ないと感じるかもしれませんが、樹の生長を優先させる為に重要な行為なので思い切ってカットして下さい。
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7.剪定後の様子
剪定後は葉っぱも無く枝だけの状態ですが、暖かくなると外芽から成長しはじめます。今回の画像は結構枝が残ってますが、もっと短い状態でも脇芽が残っていればそこから成長しはじめるので大丈夫です。
剪定方法を動画で見る(Youtube)
※音が出ます音量に注意※