ピーマンの整枝方法を詳しく紹介
このページではピーマンの整枝の方法を、写真多めで出来るだけ細かく初心者にもわかりやすく紹介していきたいと思っています(真似すればOKってくらいを目指してます)。
ただ、ココで紹介している情報は独学で実践した内容ですので、紹介しているような結果にならない場合も有りますのでご了承下さい。
ピーマンの簡単な整枝方法
整枝を行わないと枝が混み合って実は沢山できますが、樹に負担がかかり短命になりやすいので注意が必要です。また、整枝をする事で日当たりや風通しを確保します。
ナスのような3本仕立てにする必要は無く、花芽が付く節ごとに枝が2本に分かれるので、内側の混み合う枝を摘みながら育てていく事により、長期間コンスタントに収穫をすることが出来ます。
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1.基本的な整枝方法
ピーマンは花芽が付く節ごとに枝が2本に分かれるので、内側の混み合う枝を摘みながら育てていきます。必ずどちらかの枝を切るという訳ではなく、混み合っている部分の枝を摘んでいきます。
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2.整枝後の様子
内側に伸びる枝を整枝した後の様子です。中心部分の密度が下がって陽当たりと風通しが確保されました。
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3.上から見た整枝前の様子
整枝前に上から見た株の様子です。全体的に葉が混み合っているのがわかります。
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4.上から見た整枝後の様子
内向きに伸びる枝を選んで整枝を行いました。整枝後は中心部分の枝葉の密度が低くなっているのが分かります。
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摘果の方法
1番果(一番最初に出来る実)は樹勢を強める為に、出来るだけ早めに摘み取ります。また、1番果よりも下に出てくるわき芽も摘み取ります。