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ピーマンの植え付け方法を詳しく紹介

このページではピーマンの植え付け方法を、写真多めで出来るだけ細かく初心者にもわかりやすく紹介していきたいと思っています(真似すればOKってくらいを目指してます)。
結構、似たような画像が登場するかもしれませんがご愛敬と言う事で…

写真じゃよく分からないという方の為にYoutubeで動画も公開(音量に注意)していますのでご利用下さい。ページ下部にもリンク有ります。

ただ、ココで紹介している情報は独学で実践した内容ですので、紹介しているような結果にならない場合も有りますのでご了承下さい。

深めの鉢に植え付ける方法 <適期は5月上旬~5月下旬>

ピーマンは高温に強く低温に弱いので遅霜の心配がなく、地温が安定してくる時期に行います。関東であればゴールデンウィーク前後が苗の流通量も多くなり、植え付けにはちょうど良い時期になります。

ピーマンは根を浅く張るのですが、多湿を非常に嫌う為、深さ30センチ以上ある深型のプランターを用意してください。60センチ程度のプランターで2株、丸型10号鉢で1株が目安です。今回は鉢植えに1株植える方法を紹介します。

画像をクリックすると拡大します
  • 1.用意する物

    まず、『ピーマンの苗・深めの鉢・培養土・スコップ類・適当な発泡スチロール・洗濯ネット』を用意します。仕上げに園芸用支柱と誘引テープや麻紐が必要になります。
    ピーマンは乾燥にとても弱いので、植え付け前に根鉢をしっかりと湿らせておきます。

  • ポイント

    鉢内の多湿を防ぐ為に鉢底部分に発泡スチロールを入れると良いのですが、そのまま入れると後々の分別が面倒なので、洗濯ネット(荒目)に適当に砕いた発泡スチロールを入れます。
    目が細かすぎると目詰まりする可能性があるので荒目のネットを使用して下さい。

  • 2.鉢底にセット

    鉢底部分に洗濯ネットに入れた発泡スチロールをセットします。発泡スチロールは適当なサイズに砕けばOKです。

  • 3.培養土を入れる

    発泡スチロールのセットが出来たら、その上に培養土を入れていきます。

  • 4.培養土の高さを調整する

    ある程度、培養土を入れたらピーマン苗を置いて高さの調整を行います。あまりギリギリまで入れると水やりのスペースが無くなるのでご注意。

  • 5.ポットから苗(根鉢)を抜く

    ポットから苗を抜く時は、片手の指と指の間で苗の根元を挟んでひっくり返します。もう片方の手で根鉢を崩さないようにポットを外します。

  • 6.ポットから出した苗を置く

    ポットから出した苗を培養土の上に置き、最終的な位置と高さの調整を行います。

  • 7.培養土で根鉢を埋める

    位置と高さが決定したら、根鉢が隠れるくらいに残りの培養土を入れます。

  • 8.理想は根鉢の表面と同じ高さ

    ピーマンは根鉢の表面が出るか出ないかくらいを理想に、あまり深く植えないように注意して下さい。

  • 9.支柱を設置する

    茎に沿うように支柱をセットします。茎のギリギリではなく、少し余裕がある程度で大丈夫です。

  • 10.誘引テープで軽く固定

    支柱のセットが出来たら誘引テープや麻紐で茎を固定します。あまりキツく留めると生長して茎が太くなった時に食い込んでしまうので、出来るだけ軽く留めて下さい。

  • 11.しっかり水やり

    植え付けが終わったら鉢底から流れ出るくらいにたっぷりと水をあげて下さい。根付くまでの1~2週間は用土の表面が乾いたら鉢底から流れ出るくらいたっぷりと水やりをして下さい。

剪定方法を動画で見る(Youtube)

※音が出ます音量に注意※


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